クリエイター英会話塾

【前篇】Adobe×DMM英会話「クリエイター英会話塾」に参加した話

こんにちは。生姜の串あげにハマっているデザイナーの小野寺です。
実は2019年12月から約3ヶ月間、アドビ × DMM英会話「クリエイター英会話塾」というものに参加していました。

「クリエイター英会話塾」とは?

12月、仕事もせずにネットサーフィンをしているとこんな記事を発見しました。

社会の急速なグローバル化の進展の中で、仕事でも英語を使う機会が増えてきていると感じる方も多いのではないでしょうか。2020年は、海外旅行客の増加や日本で開催される国際的なイベントもあり、日本に対する注目は益々高くなっていくでしょう。ソーシャルメディアが普及した昨今では、自身の作品を世界に対して発信していくことが簡単になり、海外との仕事が舞い込んでくるチャンスも増えています。アドビは、日本の才能豊かなクリエイターの皆さんが、世界と繋がり、活躍の場を広げるためのお手伝いとして、DMM英会話と一緒に「クリエイター英会話塾」を開講することになりました。

※アドビ公式から引用

なるほど確かに。最近は海外と繋がる仕事も多いですね。SNSで作品を公開すれば英語でメッセージは来るし、先日MARVELコミックス編集長に会ったときもうまく英語が喋れず悔しい思いをしました。これは受けてみたいぞ。

開催概要と応募条件はこんな感じでした。

イベント名:アドビ × DMM英会話「クリエイター英会話塾」
日程:初回2019年12月22日(日)13:00~18:00含む全3回
会場:DMM六本木本社
定員:15名様限定
*ご応募の際の応募理由(英語)やポートフォリオをもとに、15人の受講者を決定いたします。
参加条件:グラフィックデザイナー、要事前応募、ポートフォリオの提出

15名…厳しいかなぁ。とも思いましたが「俺には全世界のユニクロでデザインしたTシャツが何回も販売された実績がある。もしかしたら選考通るかも。」と、中学生レベルの英文(志望動機)とポートフォリオを提出したらすんなり通りました。

さすが世界のアドビ、見る目ある〜!

「クリエイター英会話塾」会場へ

そんなこんなで迎えた初日、そわそわ。会場は六本木DMM本社。

DMM会場
続々と集結する15人の受講生。自己紹介を聞いているとそうそうたるメンバー、そういえばSNS上でお名前を見かけたことがある方もちらほら…。こんな人達と一緒に肩を並べるとは恐縮です。

歓談も程々に、Adobe担当者のスピーチタイム。印象に残った言葉を抜粋します。

  • 「Adobeの調査では世界で最もクリエイティブな国と都市として、なんと日本と東京が1位にランクインしている!」
  • 「しかし、世界の中でも日本人は自らをクリエイティブだと答える割合は極端に低いんだ(全体の約13%)」
  • 「お前ら、自信を持て!島国根性捨てて世界で活躍しろ!自信が持てないのは英語ができないからだろ!」
  • 「君たちは既にクリエイティブという強力なスキルを持っている!さらに英語という道具を使えれば最強だぞ!」

こんな男塾のような口調ではなかったですが、だいたいこんなことを言われた気がします。

なるほど。もっと日本のクリエイターに自信を持って、世界中で活躍してほしい。その先駆けとして私達は選ばれたのですね。教官、わたしがんばります!

で、何をすればいいんでしょうか

他にも世界で既に活躍しているクリエイターのお話や、様々なセッションを通して今後の課題が発表されました。

1つ目の課題は

Behanceを使って世界にアプローチできる作品集を作れ。

Behance…?? びはんす??

Behanceとは世界中のクリエイターが自身の作品を公開しているソーシャルネットワークサービス(SNS)です。彼らの作品から刺激を受けたり、ヒントを得たりするだけでなく、自分の作品を公開して評価やコメントをもらうこともできます。

以前から存在は知っていましたが使ったことなかったな〜。国境を超えるサービスなので海外からのアクセスも多く、仕事に繋がりやすい仕組みになっているそうです。

そして2つ目の課題は

DMM英会話で今日から毎日、外国人講師と話せ。

ですよね。DMM英会話とコラボしている時点でそんな気はしていました。DMM様のご厚意で3ヶ月分のプランをタダで使えるということです。これは嬉しい。えっ、でも毎日ってきつくないですか。

そして最後にAdobeの担当者から…

「3ヶ月後にはBehanceを使って、英語でみなさんの前でスピーチしていただきます。」

なんですと…想像したよりスパルタ。はてさて3ヶ月後はどうなってしまうことやら。

続きはまた後編で

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